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インプラント治療が失敗!もう一度同じ部位にインプラント治療をすることはできる?

インプラントがぐらついていたり、歯茎にトラブルが発生したりした場合、インプラントを外す必要があります。不具合のあるインプラントをそのまま放置してしまうと、インプラント周囲炎の悪化や、全体の噛み合わせの崩壊を招く可能性があるためです。
不具合のあるインプラントを外した後、同じ部位にインプラントを再度埋め入れることは、ほとんどの場合可能です。
もう一度インプラントを埋め入れる場合は、歯茎やあごの骨の状態によっては期間をおいて骨を増やす処置などを行ってから手術となるケースもあります。
その際、治療にかかる時間や費用が、当初行った治療よりも多くかかる場合もあります。もう一度同じ部位にインプラントを埋め入れる場合には、必要になる処置なども含め事前に確認しましょう。
また、歯茎やあごの骨の状態によっては、インプラントをもう一度埋め入れることが難しい場合もあります。その場合、周辺に支えとなるご自身の歯が残っていれば部分入れ歯で噛む機能を取り戻す治療を行います。

治療の選択肢を残すためにも、インプラントに不具合や違和感があればすぐに歯科医院にてご相談ください。
インプラントを外さなければならなくなる原因としては、インプラント周囲炎が挙げられます。インプラント周囲炎は歯周病菌によって引き起こされ、症状が進行するとあごの骨を溶かしてしまいます。
初期の段階では自覚症状はほとんどないため、気が付いたときにはインプラントを外さなくてはならない段階まで進行してしまうことが多くあります。

インプラント周囲炎を予防するためには、毎日の歯みがきに加え、定期的な歯科医院でのメインテナンスが効果的です。歯科医院の指示に従い、メインテナンスを受けるようにしてくださいね。
今回はインプラントが治療後にダメになってしまい、再度同じ部位にインプラントを埋め入れることが可能かどうかについてご紹介しました。

インプラント治療が失敗!もう一度同じ部位にインプラント治療をすることはできる?

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