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今回は、お口の中を見せることに抵抗があって歯科医院を受診できない方に向けて、歯科医院の選び方や注意点などをご紹介します。

ライフイベントや忙しい生活の中で、歯科医院の受診が後回しになってしまい、気が付いたらお口の中が気になるところだらけ、といった患者さまも少なくありません。また、ボロボロになってしまったお口の中を見られるのが恥ずかしい気持ちから、歯科医院に行きたいけど行けないと悩んでいる方もいらっしゃいます。

歯科医院でお口の中を見せることに抵抗がある方の多くは、お口の中がボロボロになっているのは自分だけだと思っているかもしれません。しかし、予防歯科が主流でない日本では、歯科医院に通院する人の大半がお口の中に何らかの問題を抱えています。そのため、歯科医師は一日に何人も、お口の中に問題のある患者さまを診察・治療していますので、何か思われたり、ましてや笑われたりすることはありません。

また、お口の中の状態を見て、歯科医師に怒られるのではないかと思う方もいらっしゃると思います。どういった経緯で今ある問題が発生したのかを把握し、最適な治療計画を立てるために、生活習慣や治療履歴、ご自宅でのケア方法など細かく聞かれることはあります。質問ばかりされていると、怒られたり責められたりしているように感じることもあるかもしれませんが、治療のために必要な情報であることがほとんどです。

そのため、お口の中に問題があり、ボロボロになってしまっていても、何か思われたり、過剰に怒られたりといった心配はなさらずに、一度思い切って受診してみてください。それでも、抵抗がある場合におすすめな歯科医院をご紹介します。

もし、そもそも異性にお口の中を見られることに抵抗があるのであれば、同性の歯科医師に担当してもらうことを希望してみてください。女性の歯科医師が在籍しているか、HPで確認することができます。
また、少しでも他人の目を減らすために、個室のある歯科医院や、治療台の少ない歯科医院を選ぶこともおすすめです。
お口の中で、気になるところが多い方は、お口の中全体を通しての治療となります。治療を始める前にしっかりと治療計画の説明をしてくれる歯科医院だと安心できます。カウンセリングや1回の治療時間が長く設定されている歯科医院であれば、聞きたいことや不安に思っていることなどをお話しやすいかもしれません。通院も長期に渡りますので、歯科医師やスタッフとの相性も重要です。カウンセリング時に違和感があれば、ほかの歯科医院を受診することもお勧めします。

今回は、歯科医院の受診が後回しになってしまい受診しづらくなっている方に向けて、歯科医院の選び方などをご紹介しました。

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