秋築 宏志 先生
最終学歴:九州歯科大学 卒業
卒業年度:2008年
はじめまして。院長の秋築宏志と申します。
私は熊本に生まれ、高校を卒業するまで熊本で過ごしました。
幼少期は絵に書いたような田舎で育ち、虫を採ったり川で遊んだりして過ごしていました。
本当に、びっくりするくらいの田舎でしたね。
庭の木にカブトムシやクワガタがいるようなところです。
人や車とすれ違うのさえ珍しいぐらいでしたし、学校や習い事以外では人と接することが少ないような環境だったので、小学生の頃から何か人の役に立てる仕事に就きたいと漠然と思っていました。
その中で、医療の仕事に興味を持ち始めたのが中学生の時でした。
その頃の友人の親御さんに医師や歯科医師が多かったのも、きっかけの1つのように思います。
そんな中学生の頃に、転機がありました。
ある時まぶたが腫れてしまい、1人で眼科に行ったのですが、「これって何の病気ですか?」と聞いたときに、「説明しても、どうせ分からんから!」と衝撃的なことを言われたことがありました。
そして何も分からないまま、何の効果があるのかさえ分からない、「謎の目薬」だけ受付で渡されて帰されました。(当時は明細書も何もありませんでした)
もし親と一緒に行っていたのなら、そうならなかったかもしれませんが、無力すぎる自分に対しても本当に悔しかったのを覚えています。
※ちなみに、その眼科は私が高校生3年生の頃に廃業しました。
この出来事があったので、「重度の医者嫌い」になったのです。
そんな中、その中学生の頃に前歯がむし歯で欠けてしまい(私は物心がつく前から、残念ながらむし歯が多い子どもでした・・・)、とある歯科医院に行きました。
正直医療機関に行くのは乗り気ではなかったので、”前歯だから”仕方なく行ったような感じです。
しかし、これが私の人生を変えました。
そこの院長先生が鏡を見せながら丁寧に「ここがむし歯になっているから、麻酔をかけてこれを削って、白い詰め物をするね」としっかり説明をしてくれました。
今までそのような説明を全く受けたことがなかったので、すごくびっくりしたのを鮮明に覚えています。
その時の感動が、私が歯科医を目指す動機になっています。
ちなみに、その歯科医院で全てのむし歯の治療をしてもらい、医者嫌いも治療してもらいました!笑
もし違う歯医者に行っていれば、私は歯科医師どころか医療の仕事にすら携わっていなかったかもしれません。
そして高校を卒業後、現在も住んでいる第二の故郷ともいえる北九州の九州歯科大学で歯学を学び、歯科医として様々な経験を積んだ後に、ご縁のあった八幡西区でクリニックを開業をさせていただきました。
あきづき歯科クリニックは、私が学生時代に影響を受けた歯科医院と同じく、何よりも“しっかりと説明して患者様が安心して通えること”を大切に考えております。
患者様とのコミュニケーションを大切にしていますので、ご要望やご質問には真摯にお応えし、患者様に納得していただけるように、全ての患者様に十分な説明をすることを心掛けております。
また、より良い歯科医療の提供のために、研修会や学会での勉強・実習なども欠かさず行っております。
お口のお悩みはもちろん、治療内容や期間についての質問や疑問などがございましたら、何でもお気軽にお話しください。
皆様にとって最適な歯科診療をご提案いたします。