坂本 智則 先生
最終学歴:福岡歯科大学卒業
卒業年度:1986年
一生、噛んで食べられる歯を実現するため、予防から治療まで最善の方法を提供します。
安浦町出身。呉工業高等専門学校で機械工学を学んでいたが、歯科技工士の兄から歯科医師としての才能を指摘され、5年生の時に歯科医師になることを決心。高専の恩師に相談したところ高専から歯学部進学という前例のない受験を1年という短期間で実現するために数学などの特訓を行ってもらうことができた。親戚、地元の方々から有形無形の支援を受けながら、福岡歯科大学に進学し、歯科医師資格取得後、呉記念病院に勤務。少ない資金で開業を実現するため、機械工学の知識を活かして診療ユニットを自作、さらに自宅を診察室に自ら改造した。これが坂本歯科の始まりとなった。その後、患者の皆さんが自宅のように「くつろいだ気分」で診療が受けられる歯科医院の実現をめざして、2003年、自然と融和した木造建築で有名な「建築舎ゆわんと村」に医院建築を依頼。小さいお子様の為にもキッズ用スペースが完成。2007年には治療だけではなく「予防歯科」を充実させるために個室ケアルームを増設。歯科医師になれたのは、まわりの方の支援のお陰。その恩返しはこの地域に総合的な予防・診療ができる歯科医院を実現し、みなさんの健康を口から守ることだと信じ、それぞれの歯科専門医とスタッフを採用・育成している。「一生、噛んで食べられる」を実現するために訪問診療にも早くから取り組んでいる。趣味は機械工作。