網野 重人 先生
最終学歴:昭和大学大学院(博士号取得)
卒業年度:1999年
はじめまして。「桜堤あみの歯科」院長の網野重人です。
大学歯科病院勤務医時代に小児歯科の現場で学んだ数々の経験から、地域の皆さまに安心して通っていただける歯科医院を目指し、2008年、武蔵野市桜堤に開院いたしました。
私が歯科医師を目指したきっかけは、自身が経験した虫歯との辛く長い戦いにあります。地方公務員で共働きの両親に代わり、面倒を見てくれたのが祖母でした。祖母から可愛がられて育った私は、甘いお菓子を好きなだけ食べ、歯磨きをしない日々を送るうちに、気づけば虫歯だらけの状態に…。
当時は虫歯予防や治療の習慣もなく、子どもの虫歯がとても多い時代だったのです。
自分の不摂生を後悔しつつ、大学で歯の勉強をするうちに、小児のお口の中を守ることの重要さを感じるようになりました。大学歯科病院の小児歯科では成長の段階に伴って必要になる予測や予防を学ぶと同時に、お子さまやそのご家族と接することで大切なことをたくさん経験しました。そして小児歯科だけでは予防を完結できないと痛感したのです。
「やさしい歯医者さんになりなさい。」私が大学生のときに、祖母は何度もそう言っていました。患者さまとふれあうたびに、この言葉の意味や思いをとても強く感じるのです。
この武蔵野市桜堤で一生を通してお子さまからお年寄りまで、どの世代の患者さまともお付き合いしていくために、これからも地域の歯科医として努力していきます。