杉村 拓三 先生
最終学歴:北海道医療大学歯学部
卒業年度:2009年
当院は1946年、この地で祖父の杉村勝が開業して以来、およそ70年にわたり地域の皆様に歯科医療を提供させて頂いて参りました。
その間、親子三代で通院して下さってる方、祖父の代から通院して下さってる方など多くの皆様に支えられて診療を続けてまいりました。
「歯医者」や「歯科治療」と聞くとどんなことを想像するでしょうか。虫歯で歯が痛い、歯茎が腫れた、詰め物が取れた、入れ歯が合わない等々、何かお口に不具合があったときに行くところというイメージがあるかと思います。
これまでは、悪いところだけ治す、一本の歯を治せばそれでおしまいという「治療」が主体の医療でした。
しかしながら、近年、病気を未然に防ぐ予防医療が提唱され、糖尿病や心臓の病気等を予防するにはお口の健康がとても重要であることが証明されております。
そして、体の病気だけではなく、なんでも良く噛めて、話せることは健康寿命に大きく貢献するとともに、心の健康にも繋がります。
歯科医療は、生きる力を支える生活の医療と言われています。
当院では開業以来、患者様とのコミュニケーションと信頼関係を念頭に予防歯科を中心とした診療を続けて参りました。
患者様に、生涯にわたり噛める喜び、話せる喜びをもって豊かな生活を送っていただくことが私たちの使命だと思っております。