正元 洋介 先生
最終学歴:大阪大学歯学部卒業
卒業年度:2007年
はじめまして、このたび縁あって兵庫県神戸市中央区加納町で「しょうげん歯科医院」を開院させていただくことになりました歯科医師の正元 洋介(しょうげん ようすけ)と申します。この地で歯科医療を通じて社会貢献をしていきたいと考えております。 当院では患者様とのコミュニケーションを大切にし、皆様の人生に長く寄り添って治療を行うことをモットーとしております。また、歯科用CTや歯科用顕微鏡も導入し、虫歯治療や親知らずの抜歯にて正確な診断と精密な治療を行うように心がけております。
私自身、大学病院や市中病院口腔外科での勤務経験が長く、様々な病気を抱えた方々の診察や治療を行ってきました。昨今、歯周病と糖尿病や認知症の関連が叫ばれていますが、その他の多くの病気も口とは関連し、その病気自体やその治療に関わる薬剤で、口の中の状態を悪化させ、場合によっては食事すらしにくくなってしまいます(特に抗がん剤治療の際に顕著に現れます)。今までの臨床経験の中でそういった患者様を多く診察し、“闘病中のお口”や、真の意味での“お口の最期の状態”を見てきました。やはり、以前よりお口の中に気を遣っておられきちんと治療されていた方やもともと口の中にトラブルが少ない方のほうが、病気になってからの口の中の状態の悪化は少なく、食事や病気の治療そのものに影響を与えないことが多かったです。
これからの時代、多くの病気が克服されていくと思われますが、その反面、病気と長く付き合わなければならない人が多くなり、上記のような場面はますます多くなってくると予想されます。当院ではお口の機能をサポートすることを主眼に置き、各患者様の持病やライフステージに合わせ、考えながら治療・メインテナンスを行い、お口の健康を維持し、病気を防ぎ、たとえ病気になっても耐えられるお口になるようにお手伝いさせていただきたいと考えおります。