野亀 一宏 先生
最終学歴:朝日大学歯学部 卒業
卒業年度:1980年
院長の野亀一宏です。
私が岡山の北部美作市で当院を開業したのは、昭和60年12月1日でした。美作市は中国山脈を背景に、美作三湯の一つ“湯郷温泉”を抱えた人口三万人程度のひなびた小さな町です。
四季を身近に感じる美作の地は、静かで穏やか、空気も時間もゆったりと流れて行きます。当地で開業以来四半世紀、「田舎の歯医者でも、やってる事は都会以上」を自らに課して、歯科医療に取り組んで参りました。
私の職業は「歯科医師」、そして趣味は歯。たまの休みには歯の研修会(国内から海外まで)に参加する事を無上の喜びとしています。
めぼしい研修会に遭遇できなければ、歯についてのもろもろのDVDや本を観て過ごします。普段でも、夕食後にカルテや資料を観ながら、インプラントの植立手術のイメージトレーニングをしている時など、我を忘れて没頭してしまいます。ストレスなんてとんでもない。私にとってはまさに至福の時。しいて言えば(大きな声では言えませんが)歯のオタクなのかな(?)・・・なのです。
そんな私ですから、この世に歯医者という職業があることを心からうれしく思います。
感謝しているといっても良いくらいなのです。
そんな私の最大の喜びは患者さんに「ありがとう!よくなったわ!」と言っていただけること。
歯医者を終の仕事と決めている私にとって、この上の幸せはありません。そのためにはいかなる努力も惜しみません。なぜなら歯医者は私の生きる道だから。
職業「歯科医師」を自ら恥じることなく胸を張って言えるよう、歯医者道に精進して参ります。