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【危険】インプラントの寿命を縮める原因3選をご紹介!

インプラントの寿命を縮める原因ひとつ目は、インプラント周囲炎です。インプラントに起こる歯周病をインプラント周囲炎といいます。インプラント周囲炎になると、歯茎に炎症が起き、次第にあごの骨が溶かされてしまいます。やがてインプラントを支えきれなくなり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。インプラント周囲炎は、初期の段階では自覚症状があまりないので、気が付いた時にはかなり進行してしまっていることが多くあります。

インプラントの寿命を縮める原因ふたつ目は、歯ぎしりや食いしばりです。
習慣的に歯ぎしりや食いしばりをしていると、インプラントの上部構造、いわゆる人工歯が欠けてしまったり割れてしまったりするリスクが高まります。また、インプラントを支えている骨に負荷がかかることで、インプラント周囲炎を進行させてしまうこともあります。インプラント周囲炎が進行すると、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまう可能性があります。そのため、歯ぎしりや食いしばりをしているとインプラントの寿命が縮んでしまいます。マウスピースによって対策ができる場合がありますので、歯ぎしりや食いしばりのある方は歯科医院にご相談ください。

インプラントの寿命を縮める原因みっつ目は、喫煙習慣です。喫煙により一酸化炭素が発生し酸素が運ばれにくくなることで、インプラントと骨の結合を阻害してしまいます。また、血流が阻害されることで細菌への抵抗力が下がり、感染のリスクが高まります。
その結果、インプラントがそもそも定着しなかったり、インプラント周囲炎になってしまうといった影響を与えてしまいます。インプラント治療をすると決められましたら、治療前後だけでなくその後も禁煙することをおすすめします。

今回紹介したインプラントの寿命を縮める原因に共通することはインプラント周囲炎です。インプラント周囲炎は、自宅での歯ブラシと歯科医院での定期メインテナンスによってそのリスクを下げることができます。歯科医師の指示に従い、適切なケアを心がけてくださいね。

【危険】インプラントの寿命を縮める原因3選をご紹介!

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