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【インプラントにもダメージを与える】歯ぎしりの原因は?

今回は、インプラントへのダメージにもつながる歯ぎしりの原因についてご紹介します。
日本人の約7割は無意識のうちに歯ぎしりを経験しています。歯ぎしりによって歯が欠けたりすり減ったり、時には歯の根が折れてしまうこともあります。
最悪の場合、歯を失う原因となってしまいます。

歯ぎしりは、インプラントにも悪影響を及ぼします。
以前の動画(06/17投稿)でご紹介した通り、インプラントには天然歯にある歯根膜がありません。
歯根膜にはクッションの役割があり、歯が受ける衝撃を和らげます。しかし、インプラントの場合は受けた衝撃を和らげることができずそのままインプラントや周辺の組織に伝わります。
結果としてインプラントの破損やインプラント周囲炎を引き起こす可能性が高まります。

そんな歯ぎしりの原因として最も多いのがストレスです。ストレスがたまると、解消するために歯ぎしりや食いしばりをしていると考えられています。
ストレスを0にすることは難しいですが、朝起きたときに歯に痛みがあったり、あごにだるさを感じたりする場合には寝ている間に過度に歯ぎしりをしている可能性がありますので、一度歯科医院にご相談ください。
また、噛み合わせが悪いと歯ぎしりの原因となります。上下の歯が正しく接していないために、あごの筋肉が緊張し、歯ぎしりを誘発してしまいます。

歯ぎしりの対策としては、マウスピースの着用が挙げられます。マウスピースを装着することで歯と歯の接触や強い負荷を緩和することができます。
歯ぎしり用のマウスピースは歯科医院で作成できますので、一度歯科医院にご相談ください。

【インプラントにもダメージを与える】歯ぎしりの原因は?

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